お知らせ
空調・換気シミュレーション
2020/11/12

換気で感染対策

換気の悪い密閉空間では空気中の汚染物質(ウィルス、細菌、ハウスダストなど)が溜まり、空気感染のリスクが高くなります。換気によって汚染物質を室外に出したり、薄めたりすることが期待できます。
シミュレーションでできること
厚生労働省は、「換気の悪い密閉空間の改善方法」をまとめています。換気の基準を満たしていても窓の配置や換気設備の位置によって上手に換気されず、空気が停滞して換気効率が低くなることがあります。正しい換気方法・効率的な換気方法になっているか流体シミュレーションで「見える化」します。
※出典:厚生労働省ホームページ
(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000618969.pdf)

シミュレーションの事例
換気対策として通気口を設け、空気の循環を改善しました。対策前は入口ドア付近以外の空気が滞留していおり、換気は不十分でした。対策により空気の滞留は改善し、室内全体の空気が換気されています。
<シミュレーション条件>
- エアコン、サーキュレーターを「強」運転相当で稼働します。
- 室内には機械設備による換気機能はございません。
- 対策前は、入口ドアを開けて利用しています。他に開いている窓等はございません。
- 対策後は、四隅に通気口を設けます。ドアを閉じて利用します。
活用シーンの例
- 会議室や店舗などの個室
- オフィスフロア全体の換気状態
- 製造系工場の換気状態
- 製造系工場の換気状態
- セミナー、展示会場
- 体育館、公民館などの避難所
様々なシーンで「空調・換気シミュレーション」がご利用頂けます。
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